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ちょうど1年ほど前に読んだのですが、
次の試験が終わったら、もう一度読み返したい本です。
毎日新聞で連載されていた西遊記が単行本化されたものだそうです。
西遊記は、児童書やドラマなどで
なんとなく話のあらすじを知っているという程度なので、
原作との比較はできませんが、
この本には孫悟空が天上界で大暴れするシーンは無く、
物語は、玄奘三蔵が取経の旅に出るところから始まります。
そこに至る前フリも、
最初は「ん?何の話?」と思ったのですが、
読み進めていくうちに、なるほど納得。
物語は、孫悟空の過去を知らない三蔵の視点から書かれており、
悟空が天上界でどんな罪を犯したのか、
読み進めていくうちに、様々な人から聞いていくことになります。
まだまだ未熟な悟空と三蔵が、
ときに傷つけ合いながらお互いを知り、
徐々に信頼が生まれ、
どこまでもお互いを思いやる関係へと変わっていく様は、
読んでいて心が温かくなります。
悟空が三蔵のことを「お師匠様」と呼ぶようになるまでのくだりも素敵です。
私の中では「俺様」みたいなイメージだった悟空が、
実はとても実直で健気で、
三蔵法師を一心に慕う姿は、愛らしくてたまりません。
そんな三蔵や悟空たちに、
優しく、ときに厳しく救いの手を差し伸べる天上界の人達の言動にも、
心揺すぶられます。
三蔵が徐々に悟空を理解していくのと同じペースで、
読み手も悟空を理解していけるので、
より一層悟空がいとおしくてたまらなくなるのかもしれません。
挿絵の悟空も愛嬌があって可愛いらしいです。
この西遊記は、
世間知らずで怖いものなしの猿の王様から、
護るべきものを得て優しい心を持った真の勇者へと変わっていく
悟空の成長物語とも言える作品なのではないでしょうか。
とにかく言葉では言い尽くせません。
たくさんの人に読んでほしいお話です。
自分も悟空のように成長していけたら・・・という願いを込めて☆
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視点が面白そうなので、ストーリーがうる覚えな状態のうちに読んでみたいなー。
私は以前香取慎吾がやっていた西遊記しか見たことがなく(しかも飛び飛びで)、
オレ様悟空様のイメージしかありませんでした。
去年、同じパート(?)のI川氏に話したところ、彼も読んで面白かったと言っていましたので、まぱぱさんも是非!